って増田のエントリーとそれについたぶこめを読んで思ったことを適当に書いてみる。
私はどっちかというと増田と同意見で、推奨はしないけど特段の拒否もしないって感じ。
最近ではいちいちびっくりしていられないぐらいタトゥーしてる人がほんとに増えてて、随分カジュアルにタトゥーするようになったんだなあと感じている。
少なくともタトゥー=反社とか、タトゥー=威嚇って感じじゃなくなってきているんだなというのを実感している夜勤のコンビニ店員です。
うちの店は田舎ではあるけども、世界遺産のある町なので、外国人観光客が少なくないし、この町の飲み屋街から最も近いコンビニでもあるので、飲み屋のお姉ちゃんやママさんもお得意様になっている。
今は深夜勤だけど、早朝勤務だった頃は、建築関係のお客様が多かった。
そしてそのどっちにも、タトゥーしてるお客様はおりまして、タトゥーしているからといってオラついているような人は特にいなかったのですよ。
田舎なので、都会と違って半グレ的な人がいなかったからなのか、実は困った人だけどお店で何か買う際までオラつく必要はないのでおとなしかったのかは分からないけど、いつの間にかコンビニ店員も5年を過ぎたけど、タトゥー=威嚇というのは全く実情とは違っているんじゃないかと感じている。
タトゥーを見てドキッとした感覚を「威嚇されたと受け止め」た、という方が正しいんじゃないかなあと。
タトゥーのアルナシとお客様のオラつき具合にはあまり関係がないというのが、実感には近い訳よ。
そこで面白いと思ったのが、タトゥーは「一生消えない」ものを自発的にやっているんだからやつらはやばい、という言葉だった。
「一生消えない」ってそんなに重要?
正直に言うと「一生消えない」と聞いて、瞬間的に思い当たったのが処女膜だった私は古い人間なのだろうか。
タトゥーを「取り返しがつかないもの」と見做しているから「一生消えない」が重いんだろうなあと、なんとなく感じた。
タトゥーが現状「損」なのは事実だと思うけど、「一生消えないから」ってのも相当威嚇度としては高いように感じる。
スティグマというのはこういう風にして作られるんだなあと。