どうしよう?

推奨されたのではてなダイアリーからインポートした

idコールへの返信です

id:akkyさんへ

はてなからのメールで、idコールがあったと言う事で行ってみたのですが、リンクを辿ったところ、ブクマのページたどり着き、どこに返信したらいいのかも誰に返信したらいいのかもよく分らないので、とりあえず、はてなダイアリーに書きます。

私がコメントしたのは、以下のエントリーです。

ブクマコメントが以下です。

id:Kurilynのコメントがつまらなすぎて腰が砕けた。結婚に当たって相手の親にお伺いを立てたことはあっても日本国憲法にお伺いを立てたことはなかったな。

で、「つまらなすぎて腰が砕けた」という私のコメントが、以下です。

親関係ないし。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC24%E6%9D%A1

リンク先は、wikipedia日本国憲法第24条で、念の為ここでもう一度その憲法を全文引きますね。

  1. 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
  2. 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。

このリンクを貼る行為が、くだらないのか腰が砕けたのかはブコメされた方の主観ですので不問ですが、何故このリンクを日本国憲法に「お伺いを立てる」と受け止められたのかが、私には不可解です。

又、ブコメをされた方は、これはご自身の結婚とは(ほぼ)無関係の事のように考えておられるように見受けられますが、私が結婚する際に父から告げられたのがこの憲法の言葉でもありまして、そういう意味では、私個人の結婚と決して無縁な言葉ではありません。

さて、それよりもっと驚いたのは、結婚する際に「相手の親にお伺いを立てる」と言う表現です。まさにこの日本国憲法の24条が、結婚と言う行為は、「両性の合意にのみ基づく」と書かれている訳で、それはつまり結婚する際には「相手の親」や「憲法」に「お伺いを立てる必要はない」と、公布している訳だと思うのですが、「相手の親」と「憲法」に対して「お伺いを立てる」対象と考えられたの何故なのでしょう?

少なくとも、私がリンクを張ったのは、結婚するに際して、
当人同士以外には誰にも「お伺いを立てる必要はない」事を示したかったのが一つと、これが単に私一人の思い込みでもなんでもなく、法的な正当性がある事を示したつもりでした(明らかに言葉足りてませんが、憲法を引く事が、憲法のお伺いを立てる事になるとは、まるで考えていませんでした)。

結婚に際してこの法が定められているのは、たぶん歴史的な経緯があるのだと思いますが、これは、(さし当っては)「必要最低限のルール」で、両家の親の許可を得ると言うのは、「よりベターな選択」のひとつである、と言うのが私の認識です。

ですので、当該エントリーの相手のルールで戦わなければ「いけない」と言う前提そのものに、かなりの違和感がありました。

結婚に際して、相手のルールで戦わなければ「いけない」場合と言うのは、自分が結婚したいと思っている相手が、自分との結婚を結婚を望んでいない時だけだと思って居たのです。

つまらなくて腰砕けで申し訳ありませんが、ブクマ主さんの(あ、id:akkyさんですね。今分りました)、結婚観と私の結婚観とではかなり開きがあるようなので、つまらなかったり腰が砕けた理由なんかを書いてもらえると、(私にとっては)参考になるように思えます。