どうしよう?

推奨されたのではてなダイアリーからインポートした

続きです

id:aozora21さんへ

新しいエントリーは読んでいます。が、当初コメント欄を読んだ時に分りにくい部分がすごく多く、ざっくり読んだ印象で、さしあたっては私がそりゃ違うだろ、と思った部分を書いたのが最初のエントリーで、その後、書かれたコメントをもう一度ちゃんと読み直して、ある程度前提を一致させといた方が、何について話すにしても、無駄が少なくないんじゃないかと思って書き始めたのが、次のエントリーになります。

コメントの後の部分にとりかかろうと思っていますが、「検証」するつもりはありません。「検討」するつもりです。

ただ、新しいエントリーを読みながら、改めて、結構誤解があるなぁと思ったんで、青空さんがコメントをつけた、中傷に関するエントリーについての説明を少し書いておきますね。

正直最初にコメントを読んだ時には、うまく伝わっていないなぁと思って、特にコメントの後の方の部分に関しては、一体何の事を書いているのかがよく分りませんでした。

小倉先生を出したのは、実名の方は批判的な反論に対しては(私から見たなら)不要に攻撃的な傾向があるって部分が、大野さんのkanimasterさんのへ反応や、青空さんへの反応と結構近しいものを感じたのと、ブコメや、今回トラックバックを送ったekkenさんのエントリーとの受け止め方の違いなんかから、実名の方は「生活を守る」必要があるから批判に対しては、うちら匿名者とは受け止め方も違ってしまってしょうがない部分があるのかもしれないな、と思ったのです。

中傷と言われた青空さんの事情に関しては、特に言及していなかったと思います。ついでに申し上げますと、私も既に中傷と言われています。あの後も特になにもないし、大野さんが使う「中傷」は、単純にイイカゲンナ事を書くな、ぐらいの意味の受け止め方でいいんじゃないかと思っています。

大野さんの側に関して言うならば、大野さんルール的には、根拠を示したらOKと言う事だし、名誉毀損を匂わせた訳でもありません。単に、根拠を示さなかった場合には、そう言う言いっぱなしの人だと認識するだけの事である、とはっきり書いていますよね。

又、青空さんに関する部分では、ものすごい罵倒はありましたが(罵倒ばかりじゃなく、名誉毀損に当たってしまうんじゃないかと思える表現もありました)、実際に名誉毀損がどうのと言った話はどこからも特に出ていません。

私が名誉毀損を出したのは、法廷で争う以前の問題として、相手が実名の人ならば、実名の方の「生活」に関わってしまう事が少なくないんだもの、匿名者と同じように受け止める事は難しいだろうと言う事と、行き当たりばったりの思いつきであっても、相手が実名であったなら、それはかなり直接的な被害になってしまう事もある、て事の(追記)「めやす」として、名誉毀損」を頭に入れといた方がいいんじゃないかと考えての事です。

kanimasterさんの時も、今回も、大野さんはブコメでは、「過剰反応じゃないの?」と言ったニュアンスの事を書かれていて、実際私も最初の頃はあらあらまぁまぁ大袈裟な、と思っていたのです。が、もしも私が「実名」で文章を公開していたのなら、批判に対して、今よりずっと神経質になっただろうな、と思ったら決してこの反応が過剰ってもんでもないかもしれないよな、と思ったんですよ。

反論の方法や、それってただの私ルールじゃないの?と思える部分が(私には)多々ありましたが、少なくとも、あの反応は理解できない反応ではなかったと言うことを示したいと思って、あのエントリーを上げました。

ekkenさんのエントリーにトラックバックを送ったのは、この文章が、青空さんの状況に向けたものではなく、ekkenさんの見解に対して、匿名のうちらの感覚からは神経質に見えたとしても、そりゃ実害と直結する状態の人となら、状況が違うんだから、同じようにはならないのも、ある意味当然て部分があるんじゃないの。てな気分からです。

又、

あのエントリーは、青空さんの事情について触れるのが目的ではなかったし、匿名者と実名者のどっちがどう「有利」かと言う事にも触れていないと思います。

そんな訳で、青空さんのコメントを最初に読んだ時には、あまり通じていないように思ったのと――そもそも青空さんの事情を問題にしたのではなく、「大野さんの反応」について書いたエントリーでしたので――、コメント部分が何について書かれているのかが、かなり分りにくいと感じたのです(当初は、藪から棒に?!何の話?と思いました)。

後、「青空さんのはてぶでの評判」について色々書かれていたのも不可解でした(アンテナが減ったとか、はてなユーザーリテラシとか)。なんでこのエントリーにこんな返信がつくんだろう?と思っていました。

多少なりとも関係がありそうなのは、実名者と匿名者の非対称性だけれど、あのエントリーでは、実名で書いた場合のリスクについては書きましたが、ウェブのあり様とか実名ブロガーの問題点みたいな事には触れていないと思っています。ましてや、青空さんが名誉毀損で訴えられる場合の事は想定外でありました。

で、再び書きますが、とりあえずざっと読んだ印象を書いて――私のエントリーのまとめの部分でも書いていますが、お二人への私の印象は、返信として考えると、書く必要のないものでした。が、「敢えて」書いたのは、青空さんがはてぶでの「評判」について結構細々と書いていたので、だいたいの所を把握してるんじゃないかと思える私の印象を書くのは、青空さんが気にしている部分と関係があるんじゃないか考えて公開してしまう事に決めました。下書きをしてから、ここの部分って要らないよなーと思ったのですが、案外こういった事が最も求められているのかもしれないな、と考えて、入れる事にしました――とそれから、私の書いた事に向けてのコメントなのだから、改めて書かれている内容をちゃんと理解しようと思いまして、以降のエントリーとなった次第です。

が、あの私補足(≒「」の部分)は違っていましたか?新たなエントリーを読んで、正直あの文章で主語となるのが「実名ブロガー」だと言うのはものすごく想定外でした。


残念な意味で、Web上の人気がオフラインでそれほど評価されない、

この部分は、「残念な意味で、ウェブ上で「人気の実名ブロガー」はオフラインでそれほど評価されない」という事なのでしょうか?確かに、実名人気ブロガーでも、必ずしもリアルで評価されるかどうかは、別の問題のように思えますし、その原因に「インターネットに対する信頼度が低い」と言うのはあるかもしれないな、と思います。が、一方で

結局権威的なものを選択した方が安心というか、リスクが少なそうです。

と言う部分には(私の感覚ですと)上手く接続できません。

実名人気ブロガーで、弁護士(≒医師、教師、等の専門職)の肩書きがあったなら、匿名の自称弁護士よりも、信頼度(≒安心度)は高そうに思えます。

「実名ブロガー」を入れてみても、いまいち分りにくいのですが、何か想定してるものが外れてますか?